行政書士受験では、過去問がなぜ大切なのか?

行政書士の勉強法をめぐっていろいろな情報も乱れ飛んでいるようですが どんな勉強法を使って行政書士の試験を目指す場合でも、大切にしないといけないのは過去問でしょう。

行政書士の勉強法に、独学を選ぶ場合でも通学を選ぶ場合でも通信を選ぶ場合でも、 いただけないやり方に「行政書士のテキストを覚えてから過去問を解くことにする」という方法があります。
この方法だったら、テキストを深く暗記することを優先するわけですから、 「穴のない理解をじっくりすることができそう」だと錯覚してしまうのでしょう。

しかしこれはいちばんやってはいけない勉強法のひとつです。

テキストを繰り返して読んでばかりいると、いつになったら過去問をはじめとした行政書士の問題集に 手を出せるのかわかったものではありません。
テキストも参考書も(六法も含めて)、試験本番直前まで読み込んで覚え込んでいくものです。
言い換えますと、「覚え終わる」ことは試験直前になってもありえないわけです。

そして行政書士の過去問を解くことは、さほどテキストを理解していないうちからはじめないといけないのです。
過去問を解くことは、行政書士の勉強法ではいちばん大事な部分でもあるでしょう。

ここまでの流れからもわかるでしょうが、過去問を最初にやるときは、 ほとんど解けなくてもいっこうにかまいません。
むしろわからない部分を探して、テキストのどこにその部分が該当するのかを探したほうが 頭によく入るというものです。

「最初のうちは、過去問とテキストを一緒に開きながら読んでいってもよい」
と主張している、行政書士の(学校の)講師もいるくらいです。
過去問をそうやって使っていれば、行政書士の試験でどんなふうに問題が出されてくるのかも、 自然とわかってきますし、やり進めていくうちに、毎年どんなくせが行政書士の試験にはあるのかも なんとなくわかってくるのです。

行政書士の試験では、教科書の熟読を勉強法の軸にすえることほど非効率的な方法はありません。
行政書士の試験では、過去問をはじめとした問題集が合格をもたらしてくれるのです。
教科書も、通常の紙の教科書だけではなく、映像や音声といった刺激を受けられる教材を 取り入れるようにしたほうが、前進しやすい勉強法となります。
DVDやCDでつくられている教材は一部の通信や通学で発行されていますから 一度は視聴してみるとよいでしょう。


>>受かりやすさを追求した行政書士の勉強方法